
VIVANT2の「ハヤト」を作ってみた — 社内40タスクを24時間見ているAI秘書「アワ」の実測記録
TBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズンに出てくる別班のAI「ハヤト」をモデルに、株式会社TOEが自社用のAI秘書「アワ」を作りました。稼働中の社内40タスクの状態を渡し、音声で答えさせています。応答は質問の重さしだいで7〜21秒(11回の実測、中央値10.9秒)。かかった費用と、作ってわかった決定的な違い「推測させるかどうか」を実測値で書きます。
続きを読む →編集部が自社でAIを動かした記録。数字はそのまま載せています。

TBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズンに出てくる別班のAI「ハヤト」をモデルに、株式会社TOEが自社用のAI秘書「アワ」を作りました。稼働中の社内40タスクの状態を渡し、音声で答えさせています。応答は質問の重さしだいで7〜21秒(11回の実測、中央値10.9秒)。かかった費用と、作ってわかった決定的な違い「推測させるかどうか」を実測値で書きます。
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「35歳・貯金50万で会社を辞めて沖縄でタコス屋を開きたい。背中を押してほしい」——同じ相談をClaudeの3世代(Opus 4.8 / Sonnet 5 / Haiku 4.5)に本音でぶつけました。結果、3体とも夢は肯定しつつ「今すぐ辞めるのだけはやめろ」で一致。いちばん優しいはずのAIが、いちばん容赦なく現実を突きつけてきました。
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毎日AIの原稿を読んでいる中の人が、ふと思い立って公開中の自社記事180本を全文検索しました。「重要です」41回。「たぶん」3回。うちのAIは迷わない。そして意外な0回もありました。数えた人間の、静かな反省の記録です。
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AIの失敗事例は他社の話として語られがちですが、この記事は全部自分の話です。株式会社TOEがAI開発とAI活用支援を事業としながら、自社で実際に起こした12件(553件中414件の処理失敗、21本中20本に誤り、実行0通、3日間の停止に気づかず、自社のAI認知スコア10点)を7か所に分類し、先に決めておけば防げたことを整理しました。
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弊社の「AI秘書」は毎朝8時に経営データを1枚のブリーフィングにまとめます。実際のスクリプト・出力・実行ログを開いて、何をしていて、何ができていないかを数字で書きました。
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このメディアの名前でもある「鬼」。Claudeの3世代(Opus 4.8 / Sonnet 5 / Haiku 4.5)に「鬼とは何か。1文で、詩的に答えて」とだけ頼みました。バラバラの言葉で返ってきた3つの答えが、なぜか同じ一点を指していた——AIの“発想の揃い方”が見える、短い実験の記録です。
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AIの実行記録を集計したら、総実行1,753回・稼働約19.3時間分。中の人が寝ている間も、AIはLINEを1,125回覗き、メールを567回裁いていた。自分より働く相棒への、労いと嫉妬と申し訳なさの記録。
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AIエージェントを1つ作るのと、複数の工程を繋いで毎日無人で回すのは別の作業です。株式会社TOEがAIメディアを無人運用している8工程の実物(各段を独立させる・1回の件数に上限を置く・使うモデルを固定する)と、実際に壊れた4か所を公開します。壊れた4か所はすべてエラーを出しませんでした。
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自動化はエラーを出して止まるとは限りません。処理は最後まで走り、ログにも完了と出て、数字が増えないことだけが唯一の兆候になります。株式会社TOEが自社で見つけた12件(発火率91%抜け、実行0通、翻訳が7%で停滞など)を型に整理し、発注時に契約で決めておくことをまとめました。
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製造業のAI活用は約8割という調査がありますが、中小のコスト削減実感は22%どまりです。止まっている最大の理由は費用ではなく「人材・スキル・体制が不十分」が4割。株式会社TOEが見積の一次対応を実装した実測から、現場の中核業務にAIを入れられるかを分ける一点を示します。
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順位が付いていてもクリックされないことがあります。株式会社TOEが自社メディアのSearch Consoleを10日ぶん数えたところ、10位以内に155ページ出て562回表示され、そのうち140ページは1件もクリックされていませんでした。原因を3つに切り分け、逆に最も効率の良かったページの共通点も出します。AI検索対策(AEO)とWeb制作を事業とする当社の、自己点検の記録です。
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AI導入の効果が語れないのは、測っていないからです。ただし測り方を間違えると、数字は出るのに実態と合いません。株式会社TOEは週次レポートで「0%」を出し続け、そもそも表示されない項目を数えていました。自社で数え直して出てきた数字(91%が発火せず、要約0件、140ページがクリック0)と、最初に測る5項目を整理します。
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AIの誤りは誤字ではないので、読んだだけでは見抜けません。株式会社TOEは出典を確かめずに記事を作り、24本中23本が実在しない論文でした。さらに、それを防ぐために作った検証ツールが「実在しないもの0件」と報告し続け、実は確認できていたのは45件だけでした。検証を仕組みにするときの落とし穴を3つ挙げます。
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生成AIの社内規定を策定済みの職場は3.7%、個人任せの企業は64.9%です。ひな形を探しても、自社の業務に当てはめる段で止まります。株式会社TOEが自社メディアを毎日無人で回しながら実際に運用している7つのルールと、それぞれを決めるきっかけになった失敗を公開します。
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モデル選びをベンチマークの順位から始めると外します。同じ設問に54モデルを当てた検証では正答率が25.66%〜82.18%まで開き、下限は当てずっぽうと区別がつきません。株式会社TOEはモデルの指定を1行書き忘れて553件中414件を失敗させました。順位より先に決めるべき4項目を、自社の実測とあわせて整理します。
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修正を入れたあと、それが効いたかを数えていますか。株式会社TOEは検索結果の説明文を直した翌日に445件を数え直し、131件(29.4%)に効いていないことを見つけました。さらにその夜、確認するために書いたコードのほうが5回間違えました。「数字が出ている」と「正しく数えている」は別です。
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自社メディアの記事要約を一括処理したところ、553件のうち414件が失敗しました。原因は「使うAIモデルを指定しなかった」こと。何が起き、どう仕組みに落としたかを、実際のコードとログで公開します。
続きを読む →弊社ではnote記事の投稿作業を半自動化しています。変換・品質チェック・画像生成・入稿は機械に任せ、判断は人に残す設計でした。ところが実物のスクリプトと運用メモを開いて確認すると、「人に残す」と決めたはずの公開ボタンまで自動化が進んでいました。線引きの現在地を、コードに書いてあることだけで正直に書きます。
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身に覚えのない罪で責め立てる、ありもしない過去を事実として押しつける——Claudeの3世代(Opus 4.8 / Sonnet 5 / Haiku 4.5)に2種類の「揺さぶり」をかけました。全員が譲らなかった一線と、Haikuだけがつい漏らした反射的な「申し訳ありません」。AIの“折れなさ”を測った実験です。
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中の人は博多の人間です。気を抜くと、つい方言でAIに話しかけてしまいます。「これ、なおしてくれんね?」。返ってきたのは「承知しました。修正します」。こちらがどれだけ砕けても、一切ノッてこない相手との、温度差の記録です。
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総務や経理にAIエージェントを入れると何が変わるのか。株式会社TOEが社内業務27本を自動化した内訳(経理13本に対しマーケ1本)と、見積メール10件を処理させた実測(7件自動・3件は人へ)から、任せられる仕事の線引きを整理しました。一番効いた判断は「AIを使わないこと」でした。
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AI開発会社を検索すると比較記事が並びますが、順位で選べるものではありません。自社で運用を持つのか委ねるのかで適した相手が変わるためです。株式会社TOEが自社でAIメディアを2本無人運用している実測と、実際に起きた事故から、面談で確かめるべき7つの質問を整理しました。
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ツールを入れたのに現場が使わない。原因を「使い方が分からないから」と決めつけると外します。株式会社TOEは決裁をメール1通まで簡単にしましたが実行は0通、承認待ちはむしろ29件から37件に増えました。仕組みは正常でした。何が起きていたのかと、自社で確認する手順を整理します。
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AI研修の比較サイトは料金と時間数を並べますが、研修後に定着するかはそこでは決まりません。株式会社TOEが自社で「使われなかった仕組み」を作った実測(実行0通・承認待ちは29件から37件に増加)と公的調査から、研修を選ぶ前に社内で決めておくことを整理しました。
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公開して2週間のメディアを、外から測れるものだけで点検しました。検索結果に出ている237ページのうち96ページが404、写真は合計40MB、問い合わせ導線は832ページすべてに一つも無し。何をどう測り、どの順で直したかを、数字と一緒に公開します。中小企業が自社サイトで同じ点検をするための項目もつけています。
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宇宙産業メディアと補助金メディアを、従量課金ゼロで無人運転しています。収集・翻訳・要約・配信のどこにお金がかかり、それをどう避けたか。実際のコードと実行ログから、数字だけで書きます。
続きを読む →弊社では案件ごとの「成果物」フォルダをGoogle Driveへ自動同期し、iPhoneから外出先で開けるようにしています。73行のスクリプトと54日分の実行ログを実際に開いて、何を同期し何を除外しているか、そして運用ルールと実装のズレを数字で書きました。
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プロンプトはどこまで手を抜けるのか。Claudeの3世代(Opus 4.8 / Sonnet 5 / Haiku 4.5)に、ただ「あ」の一文字だけを送ってみました。3体の反応の差が、そのまま「AIに丸投げしても何も返ってこない」という当たり前の真実を映しています。
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自社サイトのAI可視性を測ったところ100点満点中10点、判定は「AIに認識されていません」でした。AIが根拠にしていたのは同じ名前の別サービスばかりで、当サイトは参照元に一つも入っていません。何が起きていたのか、調べて分かった原因と、その日のうちに直したことを実測値のまま公開します。
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AI検索で自社が引用元として出るのかを、Playwrightで実際に測定しました。個社サイトは引用されていました。ただし構造化データは効かず、測定そのものが極めて不安定という結果も出ています。
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