モードを増やす作業を、Markdown 1枚に閉じ込める:Go でプロンプトをコードから引き剥がす
Go でアプリを書くとき、AI に何をやらせるかはプロンプトで決まる。レビューなら記事レビュー・コードレビュー、漫画なら章立て・ネーム・パネルといったように「モード」が増えるたびに、プロンプトの定数・画面の選択肢・説明文・分岐処理などコード中の複数の場所を触ることになり、書き忘れが起きやすくなる。go-prompt-kit は、その複雑さを prompts/ ディレクトリの Markdown ファイル1枚に集約する設計。ファイルを置くと選択肢が増え、削除すると消える。説明もプロンプトに frontmatter として持たせるので、別ファイルで管理する必要がない。
ここで面白いのは「複雑さを消す」のではなく「複雑さを1つに集める」という割り切りだ。モードは確実に増える。だったらコード全体に散らすより、1箇所に固めてしまえという判断。ソフトウェア設計の「単一責任の原則」をプロンプト管理に適用した形。同時に frontmatter でメタデータを自己記述させることで「書き忘れたモードが空欄で素通りする」というバグを起動時に検出する。エラーハンドリングを甘くしないこと、そしてそれをライブラリ側の仕事にすることで、使う側のミスを減らす。実装の細部ではなく「設計の層」で問題を解決している。
AI を使ったツールを作るとき、プロンプトはどんどん増える。その都度コードを触るのではなく、設定ファイル1枚で追加・削除できる構造にしておくと、後々の改修が楽になる。小さいうちは「コード内に混在させても動く」が、モードが5個、10個と増えると管理不能になる。早めに集約しておくことで、チーム内での書き忘れトラブルが確実に減る。複雑さの成長を先読みして、最初から「1つの入口」に纏める習慣をつけておくことが、スケーラブルなツール開発の基本だ。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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