AI協働 制約・判断軸バトル #1 — 判断軸と制約を変えたら実装が別物になった
AIに同じコードのリファクタリングを頼み、指示は同じだが「何を良しとするか」の判断軸だけを変えて何度も書き直させた。指示なしだと部分共通化。共通化を「高く評価する」と言っても変わらず。だが「責務より共通化を優先」と明示すると、突然Editor Coreが生まれ、構造が別物になった。逆に「責務独立を優先」と言えば、共通モジュールは一切作られない。さらに「共通化するな」と制約にすると、結果は「責務独立」と似ているが、意味は全く違う。判断軸は「複数の案から何を高く評価するか」であり、制約は「許容範囲の境界」だ。
これが、AI協働開発の本質を突いている。世間は「プロンプトの工夫」を語るが、実はプロンプトより先に「判断軸を明確にすること」が全てを決める。コードに「正解」なんて無く、何を価値と見なすかで実装は180度変わる。設計者の暗黙知がAIに伝わっていない限り、AIは「無難な部分共通化」へ流れ落ちるだけだ。記事の最後で人間側の暗黙知が浮き彫りになった、という指摘が秀逸。実は、要件定義が曖昧なままAIに投げていた自分たちに気づかされる。
この実験は、中小企業の業務改善にも直結している。単に「これを効率化して」とAIに丸投げするのではなく、「効率より安全性を優先するのか、速度を優先するのか」という判断軸を先に言語化する癖が付けば、提案も実装も一段階上がる。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
このニュースの全文は、配信元でお読みいただけます。 Zenn AIで元記事を読む →
