OpenAI、インドのChatGPT無料版に広告掲載を開始
これは、広告を嫌がっていたはずの会話AIが、ついに財布の口を開けたという話だ。OpenAIは、インドでChatGPTの無料版とGo版の利用者に向けて広告の表示を始める。きっかけは今月初めに利用規約を改定し、AIアシスタントの利用中に広告を見せると明記したことである。インドでは週次アクティブユーザーが1億人を超えており、その大半が無料版か低価格のGo版を使っている。まずは50ブランドから始め、広告代理店のWPPとOmnicomと組む。来月には広告マネージャーも開き、1日あたり725ルピー(7.60ドル)以上の最低予算を満たせば、企業が自分でキャンペーンを作れるようになる。
AIの鬼の視点で言えば、面白いのは広告が出る場所だ。OpenAIの広告担当責任者は、判断が形になり始めた文脈の濃い瞬間に企業を登場させると語っている。検索結果の横に出る広告より一歩踏み込み、利用者が何かを決めようとしている会話の中に入り込もうというわけだ。便利な相談相手の隣に、売り込みの店員が座る構図である。インドは無料版の利用者を大量に抱える市場で、Uber出身の幹部を現地責任者に据えて拡大を進めている。IPOを視野に売上を固める動きの一環と読める。WSJの報道では、2026年第2四半期の売上は67億ドルで、前期の57億ドルから増えた。
中小企業の実務に効かせるなら、今のうちに「AIの回答に広告が混ざる前提」で社内の使い方を決めておくことだ。顧客への提案書の下調べにAIを使うなら、どの情報源を根拠にしたかを必ず残す。広告が出る時代の回答ほど、読む側の確認が効く。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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