次のユニコーン企業はどこから?Benchmarkがメインステージに登壇——TechCrunch Disrupt 2026
シリコンバレー屈指のVCファンド、Benchmarkが5人の全パートナーをDisruptのステージに並べることになった。彼らが注目を集める理由は、単に投資実績の華々しさだけではない。今年、VC業界に構造的な変化が起きているからだ。2025年のグローバルVC投資の61%がAI企業に集中し、その中でも1億ドル以上の大型案件が73%を占めたという数字が、その証拠だ。つまり、VC資金は「AI」と「大型案件」に極度に集中している。Benchmarkがこのタイミングで約20億ドルのファンド調達を決めたのも、その流れに乗った判断と見える。
しかし、ここに面白い逆説が隠れている。資金が「AI」に集中すれば、必然的に「AI以外の分野」は資金不足に陥る。1億ドル以上の大型投資が全体の73%を占めれば、「小型だが確実な事業」への投資は相対的に枯れていく。言い換えれば、今ほど「AIではない価値」「小さく堅い事業」が投資家に注目されるチャンスはない。Benchmarkのパートナーたちも、その現実を見据えた上で、「次は何が起きるか」を語るはずだ。
中小企業が新規事業や融資を検討する際、つい「AIを何とかしなくては」と焦りがちだが、今の相場観では逆である。融資やVCの関心が「AI と大型案件」に吸い寄せられているなら、あえてそこから外れた「地味だが本質的」な問題を解く方が、意外と実行しやすく、かつ競合が少ない。業界のお金の流れが「皆と同じ方向」を向いているときほど、逆張りの価値は高まる。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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