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AIを使ったCOBOLのJava変換、「百害あって一利なし」 AI活用の“落とし穴”を考察

AIを使ったCOBOLのJava変換、「百害あって一利なし」 AI活用の“落とし穴”を考察(内容を表す図ではないイメージ画像)
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レガシーシステムの刷新、特にCOBOLからJavaへの移行はIT業界の永遠のテーマだ。ここへAIが介入する。「AIがあればCOBOLをJavaに自動変換できる」という期待が生まれ、実際にそれを試みるプロジェクトが出ている。だが、PM経歴40年の実務家は警告する。このアプローチは「極めて安易で危険」だと。

COBOLは1960年代の思想で設計された言語で、データ構造(DATA DIVISION)がすべての基盤だ。ここで定義されたデータ型、サイズ、バリデーション規則が、システム全体の骨組みになっている。対してJavaはオブジェクト指向設計を前提とし、このようなデータ定義は本来不要。AIがCOBOLのコードをそのままJavaに訳すと、古い思想がそっくり新しい言語に乗る。結果は保守性が著しく低下した、より悪いシステムになってしまう。実際のプロジェクトでは変換後、想定外の障害が多発し、当初見積もりを大きく超過した。AIは「変換できる」が「変換すべき」ではないのだ。

中小企業がシステム刷新を検討する際、この教訓は重要だ。AIやRPAツールに自動変換を任せるのは便利に見えるが、アーキテクチャの根本設計を疎かにすれば、後の保守負荷は増大するばかり。むしろ古いシステムの論理を理解し、新言語での最適な設計に作り直す。その時間と手間が、長期的には圧倒的に安上がりになる。技術選択は設計から始まる、という基本を忘れてはいけない。

※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。

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