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1回の指示は1作業にする――AIに複数渡すと、後ろの判断から雑になる

1回の指示は1作業にする――AIに複数渡すと、後ろの判断から雑になる(内容を表す図ではないイメージ画像)
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AIに「候補を探して、条件に合うものを選んで、提案文を書いてください」と一度に三つの作業を指示した。結果:探す段階は正確、選ぶ段階も正確だった。だが提案文は的外れ。原因は「見る深さの違い」だ。候補探しなら見出しだけで足りるが、提案文を書くなら相手が何を求めているかまで読み込む必要がある。同じ「見る」でも、必要なレイヤーが違うのに、AI は最初の浅い見方のまま最後まで走ってしまった。

ここが AI の宿命だ。AI は指示された一連の作業を直線的に実行しようとする。その過程で「見る視点を切り替える」という柔軟性を、現在のAIは持たない。プロの人間なら無意識に段階を察知して視点を変える。AIは気づかない。だから逆説的だが「指示する側が AI の視点切り替えを助ける」が正解になる。つまり「1回の指示は1作業」というルールは、AI の弱さをカバーする人間の工夫だ。

社員へのメールでも AI への指示でも「あれもこれも」と詰め込むと、必ず後ろが疎かになる。業務効率の鍵は「指示の粒度を揃える」にある。複数のタスク並列では、後ろのものほど判断が雑になる。これを防ぐには、もう分業するしかない。

※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。

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