喋りながら発見がノートに積まれていく — Pendo分析アシスタントにオントロジー層を足した(dendo v2)
SaaSの使用状況を分析するツールPendoのデータに、自然言語で質問を投げかけるノートブック「Dendo v2」が公開されました。「先週のダッシュボード、ペルソナ別の定着どう?」と聞くと、エージェントがクエリを組み立て、表とグラフで返す。ここまでは普通のAIアシスタントです。違うのは、その後の選別です。
エージェントの回答の下には「テキストだけ保存」「DSLをクエリセルとして保存」「表を保存」といったボタンが並んでいます。押すまでノートに何も積まれません。何度思いついた疑問を投げかけても、残すのは吟味した2〜3回分だけ。裏では、エージェントが「Pendo Aggregation DSL」という自作の小さな言語でクエリを書いています。PendoのAPIは巨大なJSONですが、DSLなら数十行で同じことができます。
ここが面白いのは「AIが書いたものをブラックボックスにしない」という執念です。結果セルには「裏で実際に投げたDSLはこれ」と、コンパイラが吐く元のクエリが表示されます。数字が変なら、クエリを見れば原因がわかる。嫌ならそこで直す。この「信用を保つ最低条件」は、エージェント出力をビジネス判断に使う側からすると、なくてはならない。ダッシュボード型の分析ツール(事前に「何を見るか」決めて作る)との違いも使い手の側から見えます。Dendoは逆で、聞きながら、良かった発見だけ積み重ねていく。中小企業がデータを活かしたいとき、いつも「何を見るべき」か事前にわかっているわけではありません。営業から「最近このペルソナの定着が悪い気がするけど」という相談が入ったとき、その場で掘れるツール。エージェントの解釈を疑いながら、一緒に考える余地が残っているのが重要です。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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