ざっくりわかる AI Agent(3):コード——ツールを作るツール
AI Agentが持つツールの中で、コードは特別だという話がある。単なるツール(メールを送る、ファイルを読む)ではなく、「ツールを作るツール」であり、これを業界ではメタ能力と呼ぶ。だからClaude CodeやCursor、汎用的に検索・分析・レポート生成するAIエージェントは、コード生成と実行を中核に据えている。これが本当かどうか、実務で確かめてみる価値がある。
面白いのは「プログラマだけのものではない」という指摘だ。数学の応用問題を自然言語で考えさせると、モデルは簡単に計算ミスをする。その場でPythonに翻訳して実行させれば、答えは正確で検証可能になる。業務ルール「購入後7日以内は全額返金」は文書では曖昧だが(営業日か?発送日か?)、コードで表現すれば解釈のズレが消える。そして記憶の持ち方。ベクトルデータベースではなくMarkdownファイルを使う。読める、書き直せる、Git履歴も追える。これらは一見、細かい設計選択に見えるが、実は「人間がどこで介入できるか」を最大化する哲学だ。つまり「ハーネスの強さ」とは「モデルに丸投げしない仕組み」のことなのだ。
自社でAI導入するなら「何をコード化するか」を先に決めよ。業務ルール、データ検証、成果物の形式。これらがコード化されていれば、LLMの出力品質や幻覚も、検証ループで必ず捕捉できる。完璧な回答を求めるな。検証できる仕組みを作ること。それが強い現場の条件だ。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
このニュースの全文は、配信元でお読みいただけます。 Zenn AIで元記事を読む →


