Notion API のレート制限がプラン別に変更、Retry-Afterも大幅短縮
Notionが9月9日にAPIの仕様を変更した。レート制限が「プラン別」に明確化され、また429エラーが返ってきた時の待機時間(Retry-After)が、最大15分から最大60秒に短縮された。一見すると「リトライが速くなる改善」のように聞こえるだろう。だが、実際のインパクトは反対だ。 これまで「曖昧だった」制限値が、ここに来て「確定」されたのである。Business と Enterprise プランは毎分600リクエスト、その他のプランは毎分180リクエスト。固定60秒のウィンドウ方式で、超過すれば即座に429エラーが返る。つまり、これまで「グレーゾーン」で運用していた自動化処理は、確実に制限に引っかかるようになった。特に、Notion APIを使って大量のページを一括作成したり、AIエージェントから連続してツール呼び出しをする運用をしている企業は注意が必要だ。エージェントの側で「短時間に大量のリクエスト」を送ると、ローカルなレート制限に簡単に抵触する。 中小企業の実務では、NotionをAI自動化に組み込んでいる場合、この変更を機に設計を見直す必要がある。「何か遅くなった」「エラーが増えた」と現場が報告してきたら、背景にはこのレート制限がある可能性が高い。対策としては、リクエストキューにバックオフロジックを組み込む、プランを見直す、あるいはNotionの運用方法そのものを変える選択肢がある。ルール化された上限の下で、改めて自社の使い方を棚卸しすることが、今のAPI時代の必須作業になったのだ。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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