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忠犬AIエージェントの請求書を、安野さんの動画を見てから読み直した話

忠犬AIエージェントの請求書を、安野さんの動画を見てから読み直した話(内容を表す図ではないイメージ画像)
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前回の記事で筆者は「しつけの重さは請求書に出る」と書いた。その翌日、チームみらいの安野貴博さん(総理にAIの家庭教師をした人物)の動画を見たところ、同じ課題が語られていた。安野さんの党内では「この作業に何円かかった」を自動表示する仕組みが運用されており、AIエージェントの費用爆発の正体を、賢さではなく「往復の回数」として捉えていたのだ。つまりAIに「次に何をするか」を決めさせるたびに、これまでの会話履歴を全部積み直して送る必要があり、往復が増えるほど費用は二乗に近い形で膨らむということである。

筆者は自身のツール「犬」(ExcelをVBAで制御し、AIに指示を出す仕組み)の請求書をこの目で読み直してみた。一つの注文で往復4回、Gemini 3.7 Flashで数セント程度のコスト。同じ指示を「AIが毎回次の手を決める」放し飼い方式でやると、一往復ごとにシステムプロンプト、作法帳、記憶、会話の全てを積み直すため、一往復で十倍以上、一つの注文で数十倍のトークンが消費される。費用が読めるのは、ループがAI側ではなくVBA側に置かれているからだ。材料を集め、実行し、止まるタイミングまで全てVBAが決めている。AIエージェントがやっていることの多くは、実はVBAでもできてしまう。

中小企業がAIエージェントを導入する際の教訓は明確だ。ツールにやらせる「次の一手」の決定権をAI側に任せてしまうと、費用が読めなくなる。業務の流れ、判断ポイント、実行可能な操作を先に制限し、AIには「この状況でこの限られた選択肢からどれを選ぶか」という狭い判断だけに専念させる設計が、結果として安く、速く、説明可能になる。費用管理とリスク管理が一本の釘で止まるからだ。

※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。

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