口コミ増やしたい、でも“AIが書いた感”は抑えめに……カインズ、「自社商品の投稿」促すAI機能どう開発した?
カインズがユーザーの口コミ投稿をAIで支援する。素晴らしい試みに見える。ユーザーは「何を書いたらいいか分からない」という悩みを抱えている。AIが「ここをこう書いてみては」と提案し、ユーザーが手を加える。うまくいけば、ユーザーの声も増え、商品情報も充実する。一見、全員が得をする構図だ。だがここに矛盾が潜む。
ECサイトのレビューが資産なのは、素朴な消費者の本当の感想だからだ。それをAIが磨くと「作られた感」が生まれる。ユーザーは「これはAIが手を加えたのではないか」と疑い、信頼が揺らぐ。カインズが直面した問題は「AIが書いた感を抑えるにはどうするか」ではなく「そもそもAIの介入が必要か」という根本だ。ユーザーの手助けと代筆の線は紙一重だ。その線を越えたとたん、生成AIは商品レビューの信頼を蝕む。
カインズの工夫は、AIを「完成させるツール」ではなく「ユーザーのアイデア出しを助けるツール」に徹することだ。形は整えず、中身だけをユーザーが思いついたように見せる。消費者心理からすれば、その配慮がなければ、レビューは数字ばかり増えて価値は下がる。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
このニュースの全文は、配信元でお読みいただけます。 ITmedia AI+で元記事を読む →


