避難所でAI使ってサービス開発「イマココナビ」 ニッチな生活情報も被災者主導で共有
熊本地震の直後、被災者がAIを活用して情報共有サイト「イマココナビ」を開発・運用している。Webマーケティング会社代表の加悦美里さんが避難所でスマホからAIに指示を出して3時間半で完成させた。被災者が「ガソリンが買える場所」「ミルクの販売店」「託児所」「ペットフード売り場」など生活に直結した情報をリアルタイム投稿・共有する仕組みだ。16万人以上が訪問し、4000件超のスポットに5万件超の書き込みが集まっている。
AIの鬼が見どころとするのは、「AI技術の先進性」ではなく、その活用の本質だ。加悦さんは既存のSNSやWebサービスでは対応できない「今この瞬間のニーズ」を、AIツールの高速化により即座に解決した。災害時の行政情報は大事だが、「爬虫類のペットフード売り場」といった行政では拾えないニッチな需要にも対応できる。つまり、AIが得意なのは「大量で標準的なもの」ではなく「小さく、個別で、その瞬間のニーズ」だ。
これは業界全体への示唆も持つ。中小企業でも、自社の顧客や現場が抱える「既存サービスでは足りない小さなニーズ」を、AIで素早く形にできる時代に入った。業界規模や企業規模を問わず、現場の声を拾って数時間でプロトタイプを作る能力が競争力になる。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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