Markdown を読むための canvas を GitHub Copilot app に追加してみた
長い設計書を読む苦痛を解くため、同僚の土田さんがSkimDownというMarkdownリーダーをmacOSで開発した。これはシンプルな分割画面だ。左に目次、真ん中に本文、右にファイル一覧。余計な機能を削ぎ落とし、「読む」ことだけに特化している。それをWindows版に移植し、さらにGitHub Copilot appのcanvas拡張として動かしたのが今回の実装だ。canvas版では、セッション内で生成された各種Markdownファイル(plan.md、チェックポイント、AIが書いた説明資料)をサイドバーから即座に切り替えながら読める。読んでいて気になった部分を選択してCtrl+Iを押すと、選択テキストとドキュメント名、読んでいるセクション名をコンテキストごと自動添付してCopilotへ質問できる。
AIの鬼がここで感じるのは、新しいUXのかたちだ。これまでのAI支援は「chat」と「code」と「canvas」が分離していた。SkimDownはその境界を消す。「読む→気になる→聞く→戻って読む」という思考の流れが、同じ画面で完結するということだ。それだけではない。AIが説明用のMarkdownを「ファイルとして保存する」のではなく「show_markdownアクションで一時表示する」という選択肢が増えたことで、セッションの成果物と打ち消し線記事の境界が曖昧になった。つまり、会話の副産物だった説明資料が、参照可能なドキュメントに格上げされている。このかたちは単なる表示の工夫ではなく、AIとの対話の根本的な再構成なのだ。
実務への応用は、設計書レビューと技術的負債の可視化だ。担当者が既存コードの動作原理を理解したいとき、Copilotに「このコードの設計意図を説明して」と投げれば、show_markdownで即座に解説が画面に出てくる。ファイルを作らずに、会話の中で一度限りの資料として消費できるこの気軽さが、知見の共有を加速する。コードレビューの現場でも、修正の理由を「show_markdown_setで複数の検討結果を順序付きで提示する」という新しい使い方が生まれるだろう。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
このニュースの全文は、配信元でお読みいただけます。 Zenn AIで元記事を読む →

