「キャラの喋り方が違う」は主観じゃなかった — 感想レベルのダメ出しを機械ゲートにした話と、作らないと決めた3つ
AI音声ポッドキャスト2番組を一人で運用する開発者が、「キャラの喋り方が違う」という感想レベルの品質指摘を、機械で検査できるルールに落とし込みました。台本を書くのはAI、読むのは合成音声。検査対象は最初から最後まで機械が作ったものです。主観だと思っていたものの正体は、書けていなかっただけでした。話し役が「一語で言い切る」「面白さを予告する」といった台詞が混ざると、キャラが崩れる。でも毎回目で見つけるのは無理。設定ファイルに何が禁止か書くと、11項目で収まった。こう書けるなら、もう「主観」ではありません。
ここからが本題です。禁止形で書ける項目もあれば、そうでない項目もあるとわかったのです。相槌やつなぎ言葉を禁止にすると、台詞が硬くなって、別の意味で不自然になる。解は「ですね」は3回まで、「その通り」は2回までといった上限です。1回も出ない台本は自然か?と自問すれば、上限にすべき項目は見分けられます。さらに、同じノリで作ろうとして作れなかった検査が3つある。一つ目は助詞の間違い検出。複数の形態素解析器に同じ文を割らせると、みんな同じ誤りをしていた。比べる相手(判定役)がいない。二つ目は英字サムネイルの検査。すべてのサムネが人の目で確認される工程が既にあれば、ゲートの誤検知のほうが害になります。三つ目は決まり文句の重複。基準が引けない。代わりに「制作直前に直近1〜2本を並べて見る」という人間工程を入れました。ゲートではなく気づく仕組みです。この線引きから見える原則は、ビジネス判断にも使えます。見逃しと誤検知、どちらが痛いか。独立した判定役がいるか。ゼロか上限か。中小企業が品質基準を立てるときも、一度は問い直す価値があります。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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