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ファインチューニングとRAGの使い分け:どちらで解くべき問題かを初心者向けに整理する

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社内資料をAIに使わせたい、でも口調を自社流に変えたい——こう要望が並ぶと、多くの企業が迷う。RAGか、ファインチューニングか。どちらも「AIを自分向けに強くする」話なのに、やっていることはまったく違う。RAGは司書に本を探させてから答えさせる仕事だ。事実をその場で渡すので、最新情報が入れば、即座に回答に反映される。ファインチューニングは新入社員を研修に出す話で、身体に型が染みつけば、短い指示だけで同じような出力が返ってくる。事実は流動的で、型は固定的。ここが分岐点だ。初心者がいちばん失敗するのは「社内マニュアルを覚えさせたい」からすぐにファインチューニングを選ぶことだ。マニュアルは毎月更新される。学習のたびにコストと時間がかかり、あげくに古い知識が残りやすい。中小企業なら、社内事実はRAGで「検索して渡す」側に置くのが定石だ。一方、サポート返信の丁寧さや報告書の構成を揃えたい、という困りごとはファインチューニング向きだ。口調のブレをRAGで直そうとするのは筋違いで、指示の型やプロンプトの側で見直すべき領域だ。実務では両方使うこともある。ただし初心者のうちは、先にRAGで事実問題を解く方が失敗しにくい。理由は簡単で、文書を直せば答えも直せるからだ。「困っているのは事実か、型か」を一文で書いてみる。その一文の方が、道具の名前より先に答えをくれる。

※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。

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