AIの修正が終わらないなら、直さずに作り直す
AIに何かを作らせて直すと、別の場所が壊れる。それを直すとまた別のところが壊れる。このループに入ると、時間が溶ける。やりがちなのはプロトタイプから細かい部分を微調整していく進め方だ。一見正しく見える。だが実はそこが罠で、往復が長くなるほど、AIが最初に決めた形に引きずられて、軌道修正ができなくなる。LLMは会話が長くなるほど信頼性が落ちるという研究結果も出ている。39%も落ちた試験もある。
解は直す精度を上げることではなく、会話を捨てることだ。やりたいことを一枚のファイルにまとめ直し、細かい判断は自分で先に潰して、ワンショットでAIに作らせる。出来上がったら、そこから動かさない。新機能が要る時は修正ではなく、モデルが新しくなったタイミングで作り直す。この進め方でようやく永遠ループから抜けた。
中小企業がAIを使った開発をするなら、この教訓は直接効く。開発リソースが限られているほど、「直し続けるコスト」は重い。往復で消える時間は、本当は別の機能開発に回せた時間だ。設計段階で「開発基盤をどこにするか、データベースは何か、そこから先の判断を自分で決めておく」という投資を先にすることで、AIに渡すときのノイズが減り、一発で完成する確率が上がる。それが結果として最速になる。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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