パスタを折ったらスパゲッティコードが減った――ネタアプリを本気で設計した話
「PASTA BREAKER」というアプリがあります。表面はネタで、雑な要件を入力して「パスタを折って生成」を押すと、実装指示へ変換します。でも中身は真面目です。曖昧な自然言語を、そのままコードへ流さない方法、責務を変更理由で分ける設計、完了条件を観測可能にすることを、アプリ自体が実装指示に落とし込んでいます。記事では、データ境界・エラー境界・権限境界の列挙、未確認を成功に変換しないという運用規律も示されています。実装担当が人間でも AI でも、同じ完了条件で確認できるようにするわけです。
「スパゲッティコードはなぜ生まれるのか」という問いに、多くの人は「プログラマが下手だから」と答えます。でも本当の入口は、実装を始める前に決めるべきことと仮定してよいことを分けなかった時点です。「今日中に作って」という無茶な依頼を AI に投げたら、AI は空白を埋めます。認証方式、テナント分離、データの丸め方——全部もっともらしい仮定で埋めて、動くものを出す。その瞬間に大量の暗黙仕様が誕生し、後から「え、そっちの仕様だったの?」という修正地獄になります。PASTA BREAKER が要件を二種類に分ける(止めるべき不足と、安全に仮定できる不足)という規律は、AI 時代の現実的な設計方針です。実装担当が誰であれ、見える完了条件を設定する——これが本当の保険です。
AI に仕事を頼むときは「いい感じに」という言い方を避ける。代わりに「何が変わり、何が変わらないか」「失敗したら何を表示するか」「何をもって完成か」を先に言葉にします。その手間が、後の手戻りを10倍に減らします。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
このニュースの全文は、配信元でお読みいただけます。 Zenn AIで元記事を読む →


