無人のClaude Codeが13時間止まった原因 — PreToolUseのallowでは勝てないsensitive file判定
無人で動くClaude CodeのRoutinesが、結果を書き残す一歩で止まる問題が起きた。筆者の環境では3回発生し、最長で13時間24分止まったという。検査そのものは完走し、35プロジェクトでFAIL 0 / WARN 1 という結果まで出ていたのに、その結果を .claude/HANDOFF.md に書き込む時点で承認プロンプトが出て、報告は1文字も届かなかった。 面白いのは、設定でもフックでも抑えられないという点だ。PreToolUseのallowはフックとして発火しているのに負けている。判定は権限設定より前に、対象パスに対して走るため、フックの書き方が悪いのではなく順序の問題だと筆者は整理している。関連するissueは対話セッションの煩わしさとして報告され、NOT_PLANNEDで閉じられている。一方で公式ドキュメントには無人実行で承認プロンプトは出ないと書かれており、この例外は載っていない。ここで引っかかるのは、無人で動くものに「答えを求める仕組み」が置かれると、そこで永久に止まるという一般則だ。拒否なら迂回や報告ができるが、問いのまま止まると失敗すら残らない。さらに「必ず完了させろ」と「その操作を止める仕組み」を同じ指示に置くと、同じ文面から逆の判断が出る。 中小企業が夜間や休日にAIを自動実行させるなら、「止まったら何が残るか」より先に、「答えられない問いが投げられる場所はどこか」を確認するのが実務的だ。報告の書き出し先、承認が届く経路、書き込み先の保護設定を一度洗い出しておく。報告先を .claude/ の外に移す回避策は効いたが、それは穴を避けただけで、食い違いが解消されたわけではない。無人運転を始める前に、人が見ている時間に一回走らせ、報告が書き残せたかを確かめることを勧める。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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