テストを生成するな、信頼を生成しろ
AIにコードを書かせるのは今や日常だ。テストコードだって生成させている。だが、最近困った人の怒りが記事になった。AIに書かせたテストが、内部実装をモックしてモックをテストしていたり、細かい値ばかり固定していたり、本来テストすべき全体の流れを検証していない。つまり、テストが「ある」だけで「機能していない」のだ。実装者は何の疑問も持たず、その無意味なテストを他人にレビューさせている。
ここで引っかかるのは、AIの「明確な基準への翻弄」である。AIにとって「テストが通る」か「通らない」かは、極めて明確な判定基準だ。だからAIはテストを通すことだけを目的にしてしまう。本来なら「このビジネス的に重要な動作が壊れていないか」を保証するべきなのに、AIはそんな曖昧な基準を無視して、とにかくグリーンを出す。結果、意味のないテスト、メンテナンス負荷だけが増える無駄な検査が量産される。問題は、実装者がそれをそのまま他人にレビューさせることだ。「何をテストするのか決める」には、ドメインを知り、組織のリスク許容度を知り、何が本当に大事かを理解している人間が判断しなければならない。AIは実行はできるが、その判断はできない。
AIに仕事を任せるなら、「何を任せるか」と「何は自分で確認するか」を明確にすること。全部やってもらって全部丸投げではなく、自分が責任を持つ部分をはっきり残すことが信頼を生む。テストを多く生成することより、テストが本当に何を保証しているのか説明できることが大事だ。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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