Claude Codeに“リードエンジニア”をやらせて、実用アプリを爆速かつ“崩さず”作る
AIエージェントは速く書ける。だからといって「保守可能」とは限らない。AI Second Brainというノートツールを開発したとき、その落とし穴が見えた。
初日で5,000行、4日目に公開版に到達——スピードは本物だ。ただ放置しておくと、設計がバラバラになり、なぜそう決めたか誰も覚えていない状態になる。それを防いだのが「型」だった。CLAUDE.mdでClaudeの役割(実装・アーキテクチャ・テスト)と人間の役割(ゴール決定・最終判断)を固定する。Issue駆動で、思いつきの実装は禁止。各決定の背景をADR(Architecture Decision Record)に記録する。セッションが変わったときに次のセッションがその記録を読み直して、文脈を継続させる。フェーズで小さく出し、大正解より小改善を積む。72コミット、11本のADRで、速さと一貫性が両立した。
重要なのは「保守可能な速さ」と「単なる速さ」の違いだ。後者はツケを後で払う。前者は速くても設計が一貫している。AIに権限を与える前に、権限の範囲・意思決定の最終責任者・記録に残すべき情報を明確にする。それがあれば、AIの実行力と人間の一貫性が両立する。
中小企業がAIツールで開発を進めるなら、「速い」だけで喜ばず、「なぜこう決めたか」が2年後にも読める状態にしておく仕組みを最初から敷くこと。その投資が、後の改修と保守コストを劇的に減らす。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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