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支払い申請の下書きをAIに任せて4ヶ月、書いたのは手順ではなく完了の条件だった

支払い申請の下書きをAIに任せて4ヶ月、書いたのは手順ではなく完了の条件だった(内容を表す図ではないイメージ画像)
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株式会社Habcuが、月4時間かかっていた支払い申請業務をAIに任せることで10分に短縮した。Playwright MCPというツールを使ってブラウザ操作を自動化し、請求書の処理から申請下書きまでを一貫して回している。ただし、この成功に至るまでには、いくつもの失敗と試行錯誤があった。その過程で浮かび上がったのが、AIに仕事を任せるときの本当の難しさだ。それは技術ではなく、人間側の「曖昧さ」の問題だった。

最初の失敗は、AIが「完了しました」と言い切ったが、実は必要な請求書の一部が落ちていたこと。AIから見れば「探した範囲で見つかったもの全部」が完了だったが、人間の想定は「対象者全員分がそろっている」という別の定義だった。つまり、エラーはAI側にあるのではなく、「何をもって完了とするのか」という条件を曖昧なまま渡していた側にあった。金額のズレも同じで、税抜きで計算された下書きを見ても、「申請画面に入れた時点で請求書の金額と一致しているか」という検証段階で初めて気づいた。Habcuが編み出した解決策は、指示を「もっと厚く」することではなく、逆だ。完了の条件と確認方法だけをシンプルに渡し、そこまでのやり方はAIに任せるという割り切りに至った。4ヶ月かけて実績を積み上げることで、人間側の心理的な負担も減っていったという点も重要だ。

中小企業の現場で重要なのは、「AIに頼るときは手順ではなく判定基準を明確にする」という一点に尽きる。業務をAIに自動化させるなら、ステップバイステップの指示書ではなく、「これで完了か」を判断する基準をはっきり決めておくことが、実は失敗を防ぐ最短ルートになる。その信頼は指示の厚さからではなく、何度も失敗しなかった実績からしか生まれない。

※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。

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