Claude Codeの全コマンドが突然死んだ——再インストールする前に読む話
Claude CodeのBashツールが、何を打っても同じエラーで返ってくる状態が、このたった1行から始まった。打ったのは7文字のコマンドなのに、返ってくるエラーは77行目という行番号を指している。ファイルも設定も環境も全部調べても異常がない。その状態で直しようがないと思いながら、再インストールしたら治った——それが最初の出会いだった。だが、その対応は複雑だった。容疑者を全部調べ尽くした結果が「アプリメモリ内のバグ」という診断で、ファイルに証拠が残らないなら容疑者を物理的に全滅させるしかない、そう判断して再インストール、PC再起動、セッション作り直しを同時にやったからである。
問題は、その対応の中の何が効いたのかわからなくなったことだ。1週間後に同じエラーが再発したとき、今度は全部シロと判断した場所も含めて洗い直す羽目になった。そして判明したのは、壊れていたのはセッションそのもの、というだけのことだった。新しいチャットを開くだけで直る。ただそれだけだ。つまり1回目で効いていたのは、その複合対応の中で一番軽い成分だったわけだ。さらに調べると、この障害は公式リポジトリの既知Issueファミリーだった。87000番台のIssue番号のなかに、同じ署名の報告が行番号だけ変えて並んでいる。修正されないままクローズされたものもある。
中小企業がAIを複数並走で使い始めると、この手のセッション側トラブルは避けられない。再インストール前に「新しいセッション」を試す。それでも直らなければ、壊れたセッションの中でも読み書きツールは生きているから、そこでMarkdownに「現在地と次の手順」だけ書き出す。新しいセッションを開いて「あのファイルを読んで続けて」と伝える。セッション死と作業死は別物だという認識が、AI開発の現場で効く。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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