Claude Codeのplanを「設計の木」にしてPRに埋め込むOSSを作った
Claude CodeのPlanモードは便利だが、地味に困ることがある。AIが設計判断をしてくれて「リフレッシュトークンの保存先はクッキーか、localStorageか」といった議論を数分で済ませてくれる。ところが「なぜクッキーを選んだのか」「localStorageはなぜ却下したのか」という判断プロセスが、セッション終了とともに消えるのだ。
数ヶ月後に新しいチームが「なんでlocalStorageじゃなくクッキーなんですか」と聞いても、理由は記録されていない。cc-plan-treeというツールは、この問題を解く。Claude CodeのPlan出力を木構造の設計書に変換し、採った選択肢だけでなく却下した選択肢と理由も枝として図に残す。さらにそれをGitHubのPR本文に埋め込むから、レビュアーも設計の全体像を一目で見られる。依存はPillowだけという軽量設計も実装の工夫である。
AIの鬼の視点から見ると、ここが面白い。AIに企画・設計させるのが当たり前になった今「なぜその決断か」という記録が組織に残るかどうかが、組織の学習速度を決める。プロンプト工夫で「より良い企画を出す」という方向もあるが、同じぐらい大事なのが「悪い選択肢を何度も再発明しない」ことだ。却下理由が記録されていれば、3ヶ月後のプロジェクトで同じ議論を0から始めなくて済む。
中小企業で新しいシステムを作るとき、複数のチームが関わる場合が多い。営業から「なぜこう作った」と聞かれたときに、設計判断の根拠を図で見せられるなら説明が早い。もっと大事なのは、設計変更提案が来たときに「その案、実は前に検討したけど〜という理由で却下した」と即座に答えられることだ。メモリが組織に外部化されるということは、ムダな再検討を減らすということである。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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