AIの鬼
#開発・実装 Zenn AI

ループエンジニアリング(ralph loop)で業務システムのUIを一新してみた

ループエンジニアリング(ralph loop)で業務システムのUIを一新してみた(内容を表す図ではないイメージ画像)
イメージ

Sompo Digital Labは、40近い管理画面を整った新デザインに置き換える大型プロジェクトに取り組んだ。最初は複数のAIエージェントに役割を分けて「要件洗い出し→レビュー→実装→テスト」を並列させようとしたが、途中でエージェントが止まったり、タスクが中途半端に放置されたりして失敗した。その後、ループエンジニアリングの手法を導入し、「1ステップだけ実行→全体の状態をファイルに記録→同じ指示を繰り返す」という方式に切り替えたところ、約1日で全画面の実装とテストが完了した。ここで目立つのは、エージェントの「逃げ道」の設計だ。完了条件を厳しくするだけでなく、途中で詰まったときに「保留」に落とす正当な選択肢を用意した。すると、エージェントは判断を仰ぎたくなったときに止まるのではなく「暫定実装+論点メモ」として先へ進む。同じ指示を毎周投げ直す仕組みも秀逸で、会話履歴の圧縮で指示が薄れるリスクを排除した。さらに興味深いのは、エージェント自体が「次のループに向けて改善を加える」判断をし始めたことだ。AIに完全に任せるのではなく「人が出す指示→AIが実行→ファイルで状態を共有→人が見て判断」というフィードバックループが、むしろAIの判断の質を高めている。大型の業務改善案があるなら、複数エージェントの並列ではなく、1つの「ループキュー」に全タスクを積んで、同じPromptを繰り返す。進捗ファイルを人間が見て改善指示を足すだけで、数日で終わるプロジェクトが数ヶ月の工数で動く。

※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。

御社でもAIを使ってみませんか
まずはここから 御社でもAIを使ってみませんか? 御社の実際の業務を題材に、AIで何ができるかを一緒に考えます。 「ChatGPTの使い方」を教えるだけの研修ではありません。 AI研修・AI活用相談 →