Amazonの常時録音ウェアラブル「Bee」、買い物の支援も可能に
昨年Amazonが買収したBeeが、新たに2機種のウェアラブル端末と、それに合わせた新しいサブスクリプションを発表した。1機種目は74.99ドルのBee Frontierで、オリジナル版をアップデートしたものとして本日から販売が始まる。手首に巻くFitbitのようなバンド型と、クリップ式のピンの両方で身につけられるのが特徴だ。もう1機種のBee Eclipseは99.99ドルで、クレジットカードほどの大きさの非装着型だ。スマートフォンの背面に磁石で吸着する仕組みで、近日発売と案内されている。どちらも会話を聞いて要約、文字起こし、TODOを作るという点は共通している。
面白いのは、録音機の本体よりも、そのあとに続く買い物の入口を広げている点だ。Bee Proのサブスクリプションは月11.99ドルで、オプトインで有効にするとAmazonのホーム画面に商品カードが出るようになる。配偶者に猫砂を頼まれた会話が、そのまま購買の提案になるという流れだ。録音機は、会話をAmazonの購買導線に流し込むセンサーに変わろうとしている。プライバシーについては、Amazonは音声を保存せず暗号化すると説明している。ただ、他の話者は本人が許可しない限り識別されないという仕様が示すように、問題は録音したかどうかより、誰の声をAIが学習しているかにある。ここが、この製品の本当の引っかかりどころだ。
中小企業の現場で考えるなら、議事録と要約の自動化は確かに魅力だ。ただ、商談や社内の人事の話を個人の端末で録音すれば、相手の同意や社内規程に触れる可能性がある。まずは録音してよい場面と、してはいけない場面を決め、それから試すのが順序だ。Amazonとの連携は任意なので、業務で使う端末はその設定を切っておくのが無難だ。無料版は記憶が14日間しか残らないので、使い続けるかどうかは、まず2週間分の要約が役に立つかで判断すればよい。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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