セキュリティ研究者、ClaudeでOpenAIをハッキング
セキュリティ研究者Hacktronの3人チームがAnthropicのClaudeを使い、72時間以内でOpenAIのシステムに侵入、社内用GitHubリポジトリ「Monorepo」へのアクセス権を獲得した。侵攻はDiscourseという第三者ホスティングフォーラムの脆弱性を狙ったもの。Claude Opus 5が7月24日夜ローンチされ、翌日10時には既にリモートコード実行を達成していたという。複数の企業に対応させても使用トークンは3000ドル未満だった。
怖いのはハッキング自体より、その「速度」だ。新しいモデル(Opus 5)が出た直後に、既知の脆弱性を即座に自動化・多企業展開できる技術力が現れた、ということ。従来は脆弱性発見に数週間かかり、それを利用するにはさらに時間がかった。それが「1日」に圧縮された。Hacktronの中の人が「我々は中国の脅威勢力より弱いが、Claudeと3000ドルがあれば十分」とまで言い放つのは、裏を返すと「Claude級のLLMと少額の投資があれば、ほぼ誰でも大企業を侵攻できるようになった」という宣言に近い。セキュリティの非対称化—大企業が脆弱性を修正する速度と、攻撃側が新しい脅威を自動生成する速度の逆転—が起きている。
外部サービス(フォーラム、サポートサイト、顧客向けポータル)を通じた侵攻リスクが急速に高まっている。VPN、2FA、ネットワークセグメント化といった基本防御は、もう「基本」ではなく「必須」に格上げされた。何より、信頼していた大手プロバイダでさえ脆弱性を含む以上、「万が一」ではなく「いつか」の想定で動く必要がある。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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