Databricks、$190B評価額で$5Bの資金調達決定
大手データ処理企業Databricksが、当初1000万ドル想定だった資金調達を、投資家の殺到により最終的に50億ドルで実施した。評価額は1900億ドル。CEO兼共同創業者のAli Ghosdiによれば、当初は広報記事がきっかけで投資家からの引き合いが殺到し、拒否すると既存VCを怒らせる「大人の事情」で増額を余儀なくされたという。ただし業績は堅調で、年間経常収益は70億ドル(成長率80%)でキャッシュフロー黒字。コア製品のデータウェアハウスは15億ドルで100%成長を続けている。
ここで引っかかるのは「そんなに稼いでいるのに、なぜさらに50億ドルも必要なのか」という素朴な疑問だ。Ghosdiの答えは一言「AIは金喰い虫だから」。大規模言語モデルの学習・運用にはハイパースケーラー(AWS、Google、Microsoft)へのマルチビリオンドルの課金が必須。さらにAI研究チームに100人を抱え、激しい競争の中で人材確保にも金がかかる。つまり大企業になればなるほど、稼いでいるはずなのに「現金が追いつかない」という逆説が起きるわけだ。
日本の中小企業も似たジレンマに陥りかけている。デジタル化投資をしたら、今度はそれを運用・改善するコストがかかり、人材も必要で、気づけば毎年の投資額が膨らみ続ける。DXが「終わらない工事」になる理由がここにある。Databricksから学べるのは、成長に必要な投資を定期的に「棚卸し」し、何に金が使われているのかを明示することだ。曖昧なままに続ければ、いずれ現金が干上がる。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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