Dazzle、Marissa Mayerがカメラロールの価値をメール受信箱以上と評価
元Yahoo CEO Marissa Mayerが、カメラロール分析型の個人AIアシスタント「Dazzle」を公開した。スマートフォンに保存されたすべての写真を分析し、ユーザーの趣味・食の好み・旅行履歴・ファッションセンス・人間関係を推測する。カレンダー自動入力、修理業者検索、休暇提案、バースデーギフト提案などの機能を備える。昨年12月に800万ドルのシードラウンドを調達している。
Instinct・Museといった競合エージェントは、メール・カレンダー・購買履歴といったテキスト/構造化データでユーザーコンテキストを構築する。対してDazzleは、言葉より多くを語る媒体として写真に着眼した。「一枚の写真は千の言葉に値するなら、カメラロール全体は百万の言葉に値する」というMayerの発想だ。写真には、ユーザーが意識しない行動パターンが映る。スキー愛好、地中海への旅好み、子どもの興味といった情報が自動的に抽出される。一方で短所も明白だ。4年前のシチリア訪問は記憶していても、娘がスケート経験者であることは見落とした。写真から推論できる情報と推論の盲点の落差が大きい。
消費者心理として、メールや購買履歴よりもカメラロール提供を心理的に選ぶ傾向が現れ始めている。デジタルアシスタント競争では、各社がプライバシーを売り文句とするなか「どのデータを預けるか」というユーザー選別が起きている。写真ベースのパーソナライゼーション商材は加速するだろう。ただし精度にばらつきがある現段階では過度な信頼は禁物だ。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
このニュースの全文は、配信元でお読みいただけます。 TechCrunch AIで元記事を読む →


