Excelコンボ ── フォームの中にAIを住まわせて、コンボでモデルを選ぶ道具を作った話
Excelのフォーム内に、複数のAIモデルを選びながら会話できるツールを作った、という話です。名前は「Excelコンボ」。コンボボックス1個で複数のモデルや外部APIに繋がるという、UIと機能の両面で「コンボ」という名前が効いています。面白いのは、このツールが一度ボツになっているという点です。最初の版はMCPサーバーが前提だったため、自分でMCPを持たない普通の人は使えませんでした。それで作り直され、フォームのVBA自身がAIの手足になる設計に変わり、その結果、前の版より実は速くなったと言っています。 AIの鬼が注目するのは、ツール作りの失敗から学んだことの方です。経過表示を追加したときのこと——処理時間は1秒も速くならなかったのに、進行状況が見える化されたら、体感の速さは大幅に上がったのです。沈黙をなくす方が高速化より効いた、という指摘です。また字が読みやすいかどうかは「読む人間」にしか分からないという現実も出ています。AIが作る機能と人間が使い心地を判定することは別ということです。 これは製造業のDXでよくある落とし穴そのものです。システムを入れるだけでは動かず、使う側の現場が「これは読みづらい、ここは止まっている感じがして不安」といった感覚的な改善を積み重ねることで、初めて定着します。AIを使う側も、AIが作ったものをそのまま受け入れるのではなく、自分たちの実務に合わせて磨き込む主体性を持つことが大事だということです。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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