AWS未経験からRHEL脆弱性通知BotをLambda化した話
著者はオンプレミスのインフラエンジニアだった。つまり、自社内のサーバーやシステムの面倒を見る立場。AWSなどのクラウドは、知識としては知っていてもIAMもLambdaも実は触ったことがなかったという。そこから出発して、LinuxのRHELという標準OSに対して毎日公開される脆弱性情報を、毎朝自動的にDiscordに流すという一連の仕組みをAWS Lambdaで実装した。つまり、脆弱性情報の収集・整理・送信まで、全て自動化してしまったわけだ。
ここが象徴的なのは、インフラの民主化だ。数年前なら、こうした自動化システムを作るには、高度なプログラミング知識と多くの時間がかかった。また、システムを動かし続けるには、24時間稼働するサーバーが必要で、それなりのコストもかかった。ところが今、クラウドのLambdaのような「サーバーレス」サービスのおかげで、インフラの細部を知らなくても、ちょっと調べて試行錯誤するだけで実装できるようになった。使った分だけ課金する方式なら、月額数百円程度の運用も可能だ。つまり、大企業ばかりが使っていたクラウドが、中小企業の現場レベルでの自動化まで支えるようになっているということだ。
中小企業は「脆弱性情報が毎日出ている、追い切れない」という悩みをよく抱える。セキュリティの情報は膨大だが、人手では対応しきれない。このような記事は、その解決方法が案外シンプルだということを示している。クラウドのサービスと、公開されている情報・APIを組み合わせるだけで、大企業並みの運用が実現できる時代だ。オンプレ主義の企業も、「全てをクラウドに移す」という大掛かりな決断ではなく、「この業務だけ、試しにLambdaで」という部分的な試行から始められる。それが導入のハードルを劇的に下げている。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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