20年届かなかった理由の一部は、たぶんそこにもあったんだとAIに言われた話
Windows自動化ライブラリUI Automationを使ったRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)改善の実例だ。20年間探していた設定項目が見つかり、オープンソースライブラリuia_rapを導入して600行近いマクロコードを整理し直した。技術的には大幅な簡潔化が実現した。だが過程で浮かびあがった本質が、実はAI導入にも当てはまる。それは「相手の画面が思ったとおりに出てこないこと」の難しさだ。RPAがなかなか実用化されない理由も、ここにある。システムが「その通りに」動いてくれるなら、自動化は簡単だ。だが現実には読み込みが遅れたり、ボタンの名前が微妙に違ったり、前回と画面が変わっている。これは自動化ツールでは根絶できない。導入された対策は秀逸だ。「ゼロにはできないが、壊れ方は変えられる」という発想。待機時間を延ばし、判定基準を段階的に落とし、失敗時に候補を自動で提示する。完璧さを求めず、「人間が教え直すのに十秒で済む」レベルに落ち着けるという思想だ。これはAI導入の実務にもそのまま当てはまる。AIも人間も相手も、完全に予測不可能だ。経営層が「AI導入すれば完全自動化」と期待するなら失敗する。正解は「大部分は自動でやるが、予期しないことが起きたら素早く人間が介入する」という設計だ。中小企業のAI導入は、完璧な全自動化を目指すのではなく、「段階的降級と人間の介入」を前提に組み立てるべきだ。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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