AIを入れても「最後は人頼み」 自動化の穴を「AI+人」で埋める新たなBPOサービス
「RPAを導入した。生成AIも入れた。それなのに、最後は人が確認している――」。こんな現場の声は、今や定番となってしまった。Generative Partnersが2026年9月から提供開始する「AX BPO」は、この「最後に残る仕事」に正面から向き合ったサービスだ。
自動化が難しい理由は単純だ。取引先によって書式が違い、読み取りエラーが出たら人が確認し、登録に不備があれば確認し、業務が変わればシナリオを修正する。完全自動化を目指すと、こうした例外処理や運用保守に工数が吸い上げられ、結局は自動化のメリットが薄れてしまう。だから多くの企業では「自動化できる部分だけ自動化して、後は人が頑張る」という状態が続いている。
AX BPOの特徴は、この「最後の仕事」まで含めて請け負うことだ。AIエージェント、OCR、RPA、iPaaS、Google Apps Script、VBA、Pythonなどを組み合わせ、処理できる工程はAI、判断が必要な工程は専任スタッフが担う。請求書処理、経費精算、営業リスト作成、競合調査、議事録作成など、多くの業務を対象としている。重要なのは「既存システムを改修しない」という割り切りだ。Excel、Google スプレッドシート、kintone、Salesforce、紙、FAXなど、現在の業務環境をそのまま活かして自動化を進める。
導入も現実的だ。要件定義書や仕様書は不要で、現場の担当者が画面共有で「今やっている仕事」を示すだけ。60分のヒアリング後、翌営業日に見積りが出る。2~4週間のテスト運用を経て、最短1カ月で本番稼働を始められる。料金は月額10万~30万円/シナリオの月額制で、設計・構築から運用保守まで含まれる。
この仕組みが示唆するのは、AI時代のBPOが「人か機械か」という二項対立ではなく、「人とAIの最適な分業」にシフトしているということだ。新しいツールの習得や既存システムの大規模改修に悩む企業にとって、現実的な選択肢となりうる。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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