Amazon、「Fire」に代わる新タブレット「Amazon Alexa Tablet」発表 「Amazonキッズタブレット」は日本でも発売へ
Amazonは10月8日(現地時間)、新しいタブレットシリーズ「Amazon Alexa Tablet」を発表した。これまで「Fire」ブランドで展開してきたタブレットの名称を、新シリーズでは使っていない。全モデルに生成AIを基盤とした次世代アシスタント「Alexa+」を内蔵し、OSにはAndroidを採用してGoogle Playストアに標準で対応する。ラインアップは12インチの「Amazon Alexa Tablet 12 Pro」、11インチの「Amazon Alexa Tablet 11」、8.7インチの「Amazon Alexa Tablet 8」の3機種。米国、メキシコ、カナダでは10月14日に発売し、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペインでは10月19日に発売する。日本での発売については言及がなく、Alexa+も現時点では日本で利用できない。同時に子ども向けの「Amazonキッズタブレット」も発表され、日本では10月14日に出荷が始まる。6歳以上向けには、日本限定の「ちいかわエディション」も用意された。
面白いのは、「Fire」の名前を捨てたことで、Amazonが安いタブレットの代名詞から抜け出そうとしている点だ。従来のFireは独自OSを使い、Google Playには標準で対応していなかった。Androidに替えてYouTubeやNetflixを入れられるようにしたのは、事実上「ちゃんとした汎用タブレットを売る」という宣言に近い。引っかかるのは、表示中の画面の内容を読み取って答える「On-Screen Intelligence」だ。画面を解析するAIは便利だが、裏を返せば画面に映るものを機械が読むということでもある。この機能は初期設定では無効で、利用者が明示的に有効にする必要がある。便利さと見られることのトレードオフを、どこまで利用者に任せるかが問われる設計だ。
中小企業にとっては、キッズ向けよりも業務用の共有タブレットとしての検討材料になる。ただし、日本でのAlexa+の提供は未定の状態だ。導入を考えるなら、音声アシスタントの機能が日本語で使えるのか、画面を読む機能を業務端末で有効にしてよいのかを、まず確認したい。製品名ではなく、機能が自社の業務と社内ルールに合うかで選ぶのが筋である。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
このニュースの全文は、配信元でお読みいただけます。 ITmedia AI+で元記事を読む →


