Google、ロボット向けAI「Gemini Robotics 2」発表 ヒューマノイドの全身制御や指先作業を実現
Googleはロボット向けAIモデル「Gemini Robotics 2」を発表した。これまでのロボット制御AIは単一タスクに特化していたのに対し、全身の協調制御、指先の微細な動き、複数ロボットの連携といった複雑な作業にまで対応するようになった。推論モデル「ER 2」や軽量のビジョン言語モデルなど、複数のコンポーネントで構成され、安全性を評価する新ベンチマーク「ASIMOV-Agentic」も同時に公開している。
ここで面白いのは、Googleがロボットを「言語モデルの応用」ではなく「独立した分野」として本気で開発しているということだ。従来、ChatGPTやClaudeといった汎用言語モデルがロボット制御にも流用されてきたが、ロボットの世界は言語と異なり、ミリ秒単位の応答性、物理的な誤差への耐性、複数センサーの同期といった独特の要件がある。Gemini Robotics 2はその要件に特化したアーキテクチャを採用している。AIが次のステージ「実体を動かす」に進んでいるということだ。
日本の中小製造業にこそ、ロボット化の波が来ている。人手不足、高齢化、単価低迷で、自動化が死活問題になっているからだ。これまでロボット導入は高額投資と専門エンジニアの雇用がセットだった。だがGemini Robotics 2のような汎用AIが台頭すれば、導入コストと運用負担が劇的に下がる。3年後の工数削減を本気で考えるなら「ロボットAIの進化を追う」ことが経営課題になるはずだ。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
このニュースの全文は、配信元でお読みいただけます。 ITmedia AI+で元記事を読む →


