シャープが2026年9月からAIサーバ事業を開始、2026年度業績は円安で下方修正
シャープが電子レンジやテレビで知られる白物家電メーカーから、AI時代のハードウェア企業へ舵を切る。9月に説明会を開き、NVIDIA最新のBlackwell GPUを搭載したAIサーバの受注を開始するというニュースだ。まさにシャープが「実行モード」に入ったということである。
面白いのは、シャープがなぜいまハードウェアなのかという点だ。世間ではAIといえば、ChatGPTのようなソフトウェアばかりが話題になる。しかし現実は逆である。ChatGPTを動かすには、膨大な計算機と電力が必要で、その裏側ではNVIDIAのGPUが占有率90%以上を支配している。シャープがいま参入するのは、その「奪い合い」である。NVIDIAやサーバ大手に対抗できる国内メーカーが日本から消える前に、という危機感もあるだろう。
中小企業がAIを本気で使おうとしたとき、結局ハードウェア選択は無視できない。大手クラウド企業ばかり見ていると、実際にはシャープのような国内メーカーのサーバも選択肢に入ってくる。9月以降、営業がシャープを選択肢に加える理由は、単なるナショナリズムではなく、チップ性能・消費電力・ローカルサポートという実務面の比較に耐えうるかが問われる。2027年度までに黒字化という野心的な目標も、競争の厳しさを物語っている。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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