ChatGPT、Gemini、Claude Sonnet 5の“最強”は? 「速度」と「安定性」を実測して比べてみた
主要なAIチャットサービスの応答速度を実測で比較した。ChatGPT、Gemini、Claude Sonnet 5の3つを対象に、APIを通じた時間帯別の応答速度を測定した結果、「最初のトークンが出るまでの時間(TTFT)」ではChatGPTが最速だ。昼間で0.70秒、夜間で0.73秒。Geminiは最遅で昼1.79秒、夜2.05秒。Claude Sonnet 5は中程度の0.94秒(昼)だが、夜間は1.05秒と時間帯による変動がやや大きい。
ここが興味深いのは、「全体の応答時間(E2E)」ではこの順位が逆転する点である。E2EではClaude Sonnet 5が最も遅く、昼3.28秒、夜3.41秒。つまり、最初の一撃は速いが、全体の応答を待つまでに時間がかかるということだ。この差は何か。モデルの性能ではなく、グローバルサービスのインフラ問題だ。日本からのリクエストは海を越える。同じクラウドサービスでも、サーバーとの物理的距離による遅延は消えない。実運用では「モデルの性能」より「日本からのアクセス速度」のほうが、ユーザーの体感に直結する。
AIチャットを導入する際、「どのモデルが優秀か」だけで判断するのは罠である。自社のアクセスパターン(社員が使う時間帯、地域)で実際に試すこと。キャッシュ戦略やAPI設計で遅延を吸収できるかも含めて、検証してから採用を決めるべきだ。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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