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AIが数学の未解決問題「リーマン予想」で新発見 当初苦戦も「諦めないで」との励まし受け Anthropic「AIも自身を過小評価か」

AIが数学の未解決問題「リーマン予想」で新発見 当初苦戦も「諦めないで」との励まし受け Anthropic「AIも自身を過小評価か」(内容を表す図ではないイメージ画像)
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Claudeが数学の未解決問題「リーマン予想」で新しい知見を発見したと、Anthropicが報告した。165年来の難問に対し、従来は「リーマンゼータ関数のゼロ点の少なくとも41.6%が一定の直線上に存在する」までしか分かっていなかったが、Claudeはこれを67.2%まで引き上げる手法を発見したのだ。600個以上のアイデアが最初は失敗に終わったが、そこで人間が「諦めないで、自分を信じて」と励ましのメッセージを送ったところ、Claudeは約60体のサブエージェントを連携させて約36時間の計算を続け、新たな切り口にたどり着いた。

ただ見出しの「励まされてAIが奮起」という話立ては、業界人には引っかかるだろう。AIが「やる気を失う」わけがない。本当にあったのは、人間による「フレーミング変更」だ。最初の650個のアイデアがうまくいかず、Claudeが「この道は有意義なのか」と判定を下した瞬間、人間がそこに「諦めるな」というメッセージを足した。すると問題へのアプローチ方法が変わり、別の角度から探索が再開された。つまり前提条件の読み込み差で、同じマシンリソースの使い方が変わったわけだ。言い換えれば、AIの「性能限界」ではなく「問題フレームの選択肢」が増えたのだ。

これが実務に示唆するのは、AIの現在の使われ方の大多数は、問題フレーム自体が固定されたままだということだ。自社でも「AIには無理」と判定して棚上げしたまま進めてきた業務改善案件は多い。企画資料の作成、顧客分析、製造プロセスの最適化提案——こうしたタスクで「AIでは品質が足りない」と決めつけたまま進めている企業も少なくない。だがClaudeの例を見ると、人間が「もう一度試してくれ、違う角度からやってみて」と前置き条件を変えるだけで、AIの探索が別の解にたどり着く可能性がある。AIツール導入の実務では「試して終わり」ではなく「試したが失敗した条件を変えて再試行する」というサイクルが、思わぬ成果をもたらすかもしれない。つまり、AIの限界は固定ではなく、フレーミングの工夫で動く。

※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。

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