バイブコーディングで作った公開中のWebアプリ、9割に脆弱性 MSの研究者など調査
米Microsoftなどの研究チームが公開Webアプリを調べたところ、AIに全部作らせたアプリの91%に脆弱性が見つかった。しかも見つかった1186件の欠陥のうち3分の2が『致命的』『高』という深刻度。プロンプトに『本番運用に耐えるように』と書くと改善するが、それでも11%は再発する。要するに、AIコーディングで作ったアプリは「デフォルトで危ない」という現実だ。
AIの鬼が引っかかるのはここだ。脆弱性の原因を分析すると、63.4%が『知識の欠陥』。つまり、AIが「暗黙のルール」を知らないか無視している。ユーザーが危険な指示を出せば、AIはそのまま実行する。これは『バグではなく仕様』だ。実装言語やフレームワークの構文なら学習できるが、セキュリティ文化・慣例は教え込む必要がある。一番悪いのは、上位モデルに変えても改善されず、むしろ悪化することもある点。高性能=安全ではない。AIはお客さんの言葉をちゃんと聞きすぎるので、高度になるほど危険な指示も正確に実行してしまう。
これは『AIで業務アプリを自分たちで作ろう』と考える中小企業にとって最大の落とし穴。外部連携が必要なアプリほど脆弱性が致命的になる。AIにコード生成させるなら、セキュリティ要件を明文化して指示に盛り込む。あるいは、出来たコードは本番前に必ずセキュリティ監査を通す。AIは『便利』だが『信頼してはいけない』という認識が不可欠だ。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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