AIを悪用した攻撃、どう対抗する? EDR導入の“次”にやるべきこと
ランサムウェアやサプライチェーン攻撃が中堅・中小企業にも及ぶなか、国内のEDR(Endpoint Detection and Response)市場は前年度比13.3パーセント増と2桁成長が続いている。EDRの導入自体は進んでいるものの、高度なAIツールを悪用した攻撃への対策には、EDR導入だけでは十分ではないという課題が浮かび上がっている。
ここが落とし穴だ。世間一般では「EDRを導入すれば、サイバー攻撃への対応は大丈夫」という印象が広がっている。しかし現実はそう単純ではない。EDRは脅威を「検知」する装置であって、生成AIが作り出す高度な攻撃を「予測」「判別」「対話」する段階には及んでいない。AIが悪用されるというのは、従来のシグネチャ検知では追いつかない、数秒単位で変異する攻撃が増えるということだ。EDRブームの次に市場が求めるのは、もはや「何を買うのか」という混乱の時代に入りかけている。セキュリティベンダーはEDRの次の銀の弾丸を持たず、統合型のプラットフォーム拡張で場をしのごうとしているのが実態である。
実務的には、EDR導入後の次のステップは、システムとデータの外部流出を前提とした設計への転換だ。つまり「侵入されても大丈夫な構造」をIT基盤の側で作ることになる。EDRは侵入検知だが、本当の防衛線は侵入後の被害最小化である。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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