普通のスマホだけじゃない!? シャオミが放つ折りたたみiPhone対抗機と1900馬力の仮想ハイパーカー
シャオミがベルリンのIFA 2026に初出展し、スマートフォン、EV、スマート家電、ロボット、AIグラスにわたるエコシステムを一堂に公開した。目玉は横折りスマホの「Xiaomi 18 Fold」(約25万6000円)と、グランツーリスモ7向けのコンセプトEVの実物大モデルで、背景には「スマホメーカー」から「生活空間全体の制御企業」への構想転換が見える。興味深いのは、家電連携のデモが「人間が指示を下さない」設計になっている点だ。寝室のAIカメラが人の動きを検知してエアコンを勝手に入れ、本を開くのを認識してライトを点灯させる。つまり、冷房を効かせよう、読書の灯りが欲しいといった意図を人間が言語化する前に、AIが行動から先読みして実行してしまう仕組みだ。これは従来の「スマートホーム」——音声で指示するとか、アプリをタップするとか——とは別物である。人間が無意識にしていることをAIが検知し、その結果を起こすわけだから、ある種、生活がAIに支配されているようにも見える。中小企業の経営層にとっては、自分たちの工場の製造工程でも同じことが起こる可能性を考えるきっかけになるだろう。人間の判断を残すのか、AIに委譲するのか、その岐点が目の前に来ているということだ。ただし、日本市場での展開は段階的だ。大型家電(エアコン、冷蔵庫、洗濯機)は2027年以降で、EVは未発表。つまり「スマートホーム連携」の完全形は、日本ではまだ来ていない。その間隙で、既存家電メーカーや建設・設備業者にとっては、標準化されない独自システムへの対応、あるいは「非連携の堅牢性」を売る選択肢が生まれる。シャオミの攻勢は脅威だが、同時に、その到来までの時間を逆用するビジネスチャンスでもあるということだ。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
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