同時通訳とAI検索が「声」と「文字」で体の一部になる=AIグラス「INMO GO 3」実機レビュー
INMO GO 3は、ディスプレー、カメラ、マイク、スピーカーをすべて備えた「全部盛り」のAIスマートグラスだ。両眼対応のグリーン単色Micro LEDディスプレーは640×480ドットで、最大輝度は1500ニト。カメラは800万画素の120度超広角である。本体重量は実測58.83グラムで、一般的なメガネより重い。交換式バッテリーが1個付属し、バッテリー1個で約8時間、高負荷な会話翻訳では約2.5〜3時間とされる。翻訳はオンラインで78言語を認識し、日本語を含む9言語はオフラインでも利用できる。
面白いのはディスプレーの割り切り方だ。写真や動画を見せる画面ではなく、翻訳字幕、AIの回答、ナビゲーション、テレプロンプターといった文字情報を視界に差し込むための窓として設計されている。640×480の解像度は映像メディアとしては粗いが、文字だけなら十分に読める。AIグラスを「小さなテレビ」ではなく「耳と目を借りるAIの端末」と捉え直すと、この製品の立ち位置が腑に落ちる。一方でカメラは正直物足りない。動画は720p・30fpsで解像感に乏しく、歩きながらの撮影はブレが目立つ。記事も、本気で撮るためのカメラではなく、AIに投げる画像を撮るためのカメラと割り切るべきだとしている。AI処理の多くをクラウドとスマートフォンに任せる設計なので、グラス単体の256MBというメモリの数字だけで優劣を判断すると読み違える。
中小企業の実務では、外国人スタッフとの会話、看板やメニュー、機械の銘板を撮って内容を確認する用途に効きそうだ。ただし直射日光下では見づらく、サングラス型のクリップオンは別途5500円かかる。予算に入れておくべきだ。まず1台借りて、一週間だけ現場の会話や確認作業で使ってみるのが近道である。
※ 上記は配信元記事をもとにAIの鬼編集部が要約・再構成したものです。正確な内容は出典元をご確認ください。
このニュースの全文は、配信元でお読みいただけます。 ASCII.jpで元記事を読む →


